JA信州諏訪は7月24・25日、富士見町の富士見高校のインターンシップ(就業体験)を受け入れた。同校園芸科の2年生3人が、同町の富士見町営農センターとJAファームふじみ店で、野菜の集荷・分荷作業や商品の管理などを体験した。
同営農センターでは、出荷物をパレットに積み替える作業や集荷したブロッコリーに品質保持のため氷を詰める作業、各市場別に仕分けることなどを体験。同店では、野菜や花苗への水やりやレジの手伝い、商品の小分け作業などをした。
同校の飯田和彦さん(17)は「ビールの原材料であるホップを栽培するホップ農家になることが夢。今後の経験に活かしたい」。後町開さん(16)は「農業には多くの人が関わっていることを知ることができた。店で農産物を見かけたときはそれを思い出して買い物をしたい」。栁澤瞭成さん(16)は「農業には多くの資材が使われていることを知れた。インターンシップで学んだことを進路に活かしたい」と話した。