早朝から心身をリフレッシュ ヨーガと坐禅で心穏やかに

JA信州諏訪
ヨーガを体験する職員
ヨーガを体験する職員

富士見町の曹洞宗神澤山瑞雲寺は7月19・20日、夏季ヨーガ座禅会を開いた。ヨーガの講師は、JA信州諏訪の機関誌『月刊JA‘s民』で「ヨーガのすすめ」を連載し、同JA女性部限定のヨーガ教室の講師も担う、日本ヨーガ禅道友会の坂本悦子さんが務めた。2日間で地元住民ら約60人が集まり早朝から心身をリフレッシュした。
ヨーガと坐禅はともに起源はインドで、深く関わり合っている。
19日は、同JAのリスク管理統括室と管理部協同活動推進課の有志4人が参加。JA職員がヨーガに興味を持ち、組合員教育活動をさらに広めるため、体験会に出席した。
この日、参加者はまず、ヨーガの基本的な座り方の金剛座を行った。金剛座は足の指を重ねない正座。頭が上から引っ張られる意識で背筋を伸ばした。呼吸法も学び、身体の準備を整えた。その後、巳年にちなみ「コブラのポーズ」をした。このポーズはうつ伏せになり身体を反らせる体操。脊椎が伸ばされ腰の修正や消化の促進、腹部不調の改善が期待できる。
ヨーガをして心身がほぐれたところで、坐禅をして心を穏やかにした。最後に般若心経を唱え、今日という一日に感謝を示した。
参加した協同活動推進課の笠原唯さんは「早起きして身体を整える経験が初めて。心が清々しくなった」と話した。

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