JAあづみ青壮年部は17日、松本市梓川や安曇の4つの保育園に「JA松本ハイランドすいか」10玉を贈った。JA松本ハイランド青年部と連携した取り組みで、子どもたちに農業のすばらしさや大切さ、地元で採れた農産物のおいしさを知ってもらうとともに「地産地消」への理解を深めてもらうことが目的だ。
この日はそれぞれの保育園に、大倉健太郎部長や帯刀洋亮副部長らが訪れ、旬のスイカを園児たちに寄贈した。園児たちは「たのしみにしていたからとても嬉しい」「早く食べたいね」などと言って大きなスイカを笑顔で受け取った。大倉健太郎部長は「松本の美味しいスイカをたくさん食べて、お父さん、お母さんにも味の感想を伝えて欲しい」と呼び掛けた。
梓川西保育園の犬飼瑞恵園長は「園児も毎年楽しみにしている。農家さんへの感謝の気持ちを忘れずに皆で美味しくいただきたい」と笑顔で話した。
寄贈したスイカは給食やおやつの時間に提供され、旬の味覚に舌鼓する。