管内小学校へ『ちゃぐりん』寄贈

JA信州諏訪
「ちゃぐりん」を児童に手渡すJA役職員
「ちゃぐりん」を児童に手渡すJA役職員

JA信州諏訪は7月、管内の小学校8校の児童425人に家の光協会が発行する子ども向け月刊誌「ちゃぐりん」8月号を1人1冊ずつ寄贈した。JA役職員が各校へ行き、児童や学校職員らに手渡した。児童に同誌を読んで食と農への関心を高めてもらいたい狙いだ。
今回は、食農活動の一環としてJAが稲作を支援している茅野市の米沢小学校、湖東小学校、豊平小学校、玉川小学校、金沢小学校、岡谷市の岡谷田中小学校、長地小学校、諏訪市の四賀小学校の5年生に寄贈した。
同誌8月号の別冊付録「小学生のお料理レッスン 作って学ぼう 日本の食と農BOOK」を見て、料理をしながら食材や食文化について学んでほしいと管理部協同活動推進課が同誌を選定した。
16日は、地元の小松隆則理事と諏訪中央支所の職員が諏訪市の四賀小学校5学年の代表委員会の委員5人の児童に同誌を手渡した。児童は2025年度、総合の授業で稲作体験を行っている。掲載レシピを参考に、収穫祭で料理を作る予定だ。
小松理事は「今はコメづくりをしていない家庭が増えている。児童にコメがどのようにつくられているのかをしっかり学んでもらい、料理をつくって食べて収穫の喜びを味わってほしい」と話した。
管理部協同活動推進課の前田直之課長は「記事を見て楽しく学んでもらい、農業への関心が高まればうれしい。料理をつくる楽しさ、食べる喜びを育んでほしい」と話した。

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