3支部合同ブルーベリー狩り 旬の味を堪能

JA信州諏訪
ブルーベリー狩りを楽しむ部員
ブルーベリー狩りを楽しむ部員

JA信州諏訪女性部湖北ブロック川岸・湊・岡谷支部は7月10日、3支部合同で岡谷市の「明日果ベリーヒル」でブルーベリー狩りを行った。部員17名が参加。晴天の下、紫に色づいたブルーベリーをカゴいっぱいに摘み取って楽しんだ。
「明日果ベリーヒル」は、ほ場50aで、ハイブッシュ系やラビットアイ系の全20品種、およそ500株を栽培している。
日本で3カ所、長野県内では同園でしか導入していない「バイオスティミュラント資材」を3年前から導入。植物本来の力を引き出し、細胞を活性化させることで、ブルーベリーの皮に含まれる渋み成分の「タンニン」が少なくなり、糖度が上がるという。
高林純夫代表(65)は、「今年は雨が少なかったため、実りは少ないが品質は良い。生育も順調。たっぷり日に当たって、紫色が濃いブルーベリーを選んで食べてほしい」と呼びかけた。
部員から好評の企画で、毎年行っている。部員は、「おいしいね」「甘いね」などと会話を弾ませながら甘酸っぱい旬の味を堪能し、持ち帰り用のカゴにも摘み取った。
川岸支部の鮎沢昭子支部長は「明日果ベリーヒルには、毎年協力していただきありがたい。3支部揃うと賑やかで、会話も弾み楽しい時間が流れる。今後も長く続けていきたい」と話した。

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