JA洗馬が地元小学校の児童と特産レタスの収穫

JA洗馬
レタスを収穫する児童ら
レタスを収穫する児童ら

JA洗馬は7月10日、塩尻市立洗馬小学校の5年生37人と、児童の親世代から続く恒例の特産レタス収穫をJA洗馬本所に隣接する圃場で行った。
小学校とJAは心身の健康をつくる「食」と地元の基幹産業である「農」を知ってもらい、農業やJAが身近なものとなるよう毎年交流を深めており、児童は総合的な学習の時間などを活用して4月から種まきや定植などレタス栽培の工程を体験し、今回の収穫に至った。
事前に収穫の練習をしたこともあり、手際よくレタスを包丁で切る児童や、切ったレタスを噴霧器で洗浄する児童など作業を分担して行い、約1000株を収穫した。児童からは「こんなにいっぱい収穫したよ」などと元気な声が聞かれにぎやかに収穫が行われた。
営農技術員の佐原果緒里さんは「農業体験を通じて楽しさや難しさを感じてもらい、興味を持ってくれたら嬉しいです」と話した。
収穫したレタスは小学校で販売されたり、全校児童や地元の保育園など近隣の施設にも届けられた。

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