JAみなみ信州女性部阿智支部は6月26日、阿智村の阿智第一小学校のクラブ活動で調理の講師を務めた。同校のクラブ活動は地域のボランティアを講師にしており、同部が講師を務めるのは4年目。この日は調理クラブの4年生から6年生の16人が同支部三役と同女性部員、エプロンサポーターら5」を作った。
今年度は全5回の活動を計画しており今回が3回目。できるだけ身近にある食材を使い家庭でも作ってみてほしいと、この日は部員が持ち寄ったタマネギ、タケノコ、同校2年生が育てた大葉で調理した。3班に分かれた児童は、講師から包丁の使い方や野菜の切り方などを教わり真剣な表情で調理を進め、約1時間で料理を完成させた。
同クラブ長の奥村凛央さんは「料理が楽しく、生活にも役立つので3年間調理クラブを選んでいる。講師の方とも仲良くなって楽しく調理ができた。簡単にできたのでお盆に家でも作ってみたい」と話した。
同支部の井原ちさえ支部長は「簡単なレシピなので家庭でも地域の味を味わってもらいたい。調理する楽しさを感じて、準備や片付けまでが調理ということも体験してもらいたい」と話した。
今後は9月にピザづくり、10月に清内路かぼちゃを使った調理を予定している。