信州諏訪産の野菜を食べでJ2昇格へ期待 松本山雅農産物贈呈式

JA信州諏訪
贈呈式で「One Soul」を掲げJA信州諏訪産の農産物を手にする関係者
贈呈式で「One Soul」を掲げJA信州諏訪産の農産物を手にする関係者

JA信州諏訪は2025年度、諏訪市の本所でオフィシャルパートナーを務めるサッカーJ3松本山雅FCに管内産の農産物を寄贈する。今年初めての寄贈となる7月3日、「JA信州諏訪の農産物で応援『がんばれ!松本山雅FC』農産物贈呈式」と題して贈呈式を開き、管内産の農産物を手渡し、チームのさらなる飛躍を願った。
農産物の贈呈は2020年から毎年行い、今年で6回目。JA事業への協力に感謝を伝えることが目的。25年度は、10月まで毎月1回、野菜や花、キノコ、コメを届ける。若手プロ選手やユース選手が生活する寮の食事に使われる。
贈呈式には、チーム関係者とJA役職員の計38人が出席。職員が製作したスライドショーでJAと松本山雅の関わりを説明した。
JA役員が管内産のセルリー、キャベツ、キュウリ、ブロッコリー、レタス、ホウレンソウとJAのプライベートブランド商品の「JA信州諏訪のりんごジュース」、松本山雅カラーの緑色のカーネーションを手渡した。
株式会社松本山雅の小澤修一代表取締役社長は「サッカーは激しいスポーツ。選手の身体面と精神を支えるには、おいしい食事と地域の支えが不可欠。選手の成長につながりとてもありがたい」と話した。
JAの小平淳組合長は「同じ緑を愛する組織として、役職員一同応援している。信州諏訪産の農産物を食べて、後半戦も頑張ってほしい」と応援した。

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