全国へ向けPR 美味しさとどけ隊今年も結成

JA松本ハイランド
委嘱を受けた「美味しさとどけ隊」のメンバーとJA役職員ら
委嘱を受けた「美味しさとどけ隊」のメンバーとJA役職員ら

JA松本ハイランドは7月3日、松本市のJAグリンパルで、生産者やJA役職員でつくる2025年度農産物販売促進隊「美味しさとどけ隊」の結成式を開き、18人が委嘱を受けた。
同JAの田中均組合長はあいさつで「新型コロナウイルスが収束し、本格的な活動が期待できる。美味しさとどけ隊の活動はハイランドの農産物を直接消費者にPRできる絶好の機会。自分が感じている言葉で農産物の魅力を多くの人に伝えてほしい」と願いを込めた。
同隊は、食育活動や地産地消について地域PRなどに取り組む、同JA女性参画センターのメンバーを中心に結成。2008年に発足し、地元スーパーや直売所、県外の量販店に赴いて、生産者が直接、思いや地元農産物の特徴、農家ならではのレシピなどを店頭で消費者に紹介してきた。今年度は店頭での試食販売を基本に販促資材などの配布を行いながら、当JA直営の直売所および県内外の量販店にてPR活動を実施する。活動期間は、7月から11月にかけて全9回を計画しており、野菜、果実など、季節にあわせた農産物をPRする予定だ。

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