JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部(だんだんくらぶ)」は6月24日、茅野市のJA玉川研修センターでウィンナーパンづくりを行った。受講生8人が参加。JA職員が講師となり、家庭でできる本格手ごねパンの作り方を伝えた。
受講生は、発酵後の生地を楕円に成形して中央にウィンナーをのせ、生地に溶き卵、全体にマヨネーズとケチャップをかけて約15分焼いた。約2時間で、1人8個ずつウィンナーパンができあがり、多くの人がその場で試食。残りは各家庭に持ち帰った。
茅野市の男性(67)は「1人ですべての調理を行う料理教室は初めて。全行程を自分でできてとても勉強になった。昼ごはんにおいしく食べたい」と笑顔を浮かべた。
講師のJA協同活動推進課小林明美担当は「パン作りは生地をしっかり捏ね、休ませるのが大切。買ったパンには代えられないおいしさがあります」と話した。