感謝の心でお茶をたてる 初めての茶道教室を開催

JAあづみ
所作を心掛けながらお茶をたてる参加者
所作を心掛けながらお茶をたてる参加者

JAあづみ有明出張所は、新たなくらしの活動として、5月30日に有明尋常高年学校茶道教室を開催した。組合員やJA職員ら約20人が参加し、初めての体験に心を和ませた。
講師は、組合員であり地元で茶道教室を行っている西尾宗和さん(茶名)。参加した組合員に茶道の歴史やお茶のたて方、心構えなどを教えた。
西尾さんは「言葉や振る舞い、所作などで敬意や感謝を表すことが大切。言葉や礼儀の意味を理解することで茶道の本質に触れることができる」と説明した。参加者は、初めてのお茶たてに苦戦しながらも、所作を心掛けながら集中して取り組んだ。たてたお茶を飲んだ参加者は「難しかったけれどすごく美味しい」と話した。
JA有明尋常高年学校は、組織活動の新たな形として自由に来所し、人と人とのつながりや生きがいを見つける交流の拠点を目的に2023年6月に開校。組合員を対象に、ボッチャ大会や写真教室、山登り、スマホ教室などの文化的活動を定期的に行っている。今後、茶道教室は定期的に開催を予定。今後も幅広い活動を展開していく。

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