JA信州うえだ東部地区事業部営農課は6月22日、東御市で開かれた「湯の丸高原つつじ祭り」に出展し、県内外からの観光客に向けて地元産農産物のPR販売を行った。
東御市・嬬恋村に広がる湯の丸高原は、レンゲツツジの群落が国の天然記念物に指定されている。レンゲツツジの鮮やかな朱赤色と高原の澄んだ青空のコントラストは絶景で、県内外から多くの観光客が訪れる人気スポット。見頃にあわせて今年は6月6日から6月30日まで「湯の丸高原つつじ祭」が開催されている。
この日はイベントデーとして、特別企画で東御市産ブロッコリーと嬬恋村産キャベツが配られたほか、ステージイベントやキッチンカーの出店などでにぎわった。
同JAでは、軽トラックにテントを張って出展し、標高800メートル前後で栽培されたレタスやキャベツ、ハクサイなど、新鮮な地元産農産物を販売。来場者は瑞々しい野菜に次々と足を止め、「おいしそう。もらったブロッコリーと一緒に食べたい」と笑顔で買い求めていた。