花苗のプランターを寄贈

JA信州諏訪
園児たちを思い、色とりどりの花苗をプランターに植える参加者
園児たちを思い、色とりどりの花苗をプランターに植える参加者

下諏訪町のJA信州諏訪下諏訪支所は6月12日、町内の保育園3カ所に花苗のプランターを寄贈した。同支所役職員とJA女性部湖北ブロック下諏訪支部員計9人が参加。同支所でプランターに色とりどりの花苗を植え、各園に届けた。
この取組みは、同支所の地域貢献・花育活動の一環として始まり、今年で5回目となる。
参加者は、プランター1個につき、ベコニア・ニチニチソウ・アゲラタム・マリーゴールドを、色合いを見ながら1株ずつ植えた。花苗プランターが計9個できあがり、みずべ保育園、とがわ保育園、さくら保育園に3個ずつ持ち込んだ。
みずべ保育園で開いた寄贈式では、出迎えた年長組の園児20人にプランターを手渡した。園児は「皆で大事に育てます」と声を揃え、感謝を伝えた。
同園の小松裕美園長は「JAの皆さんには、花と一緒に子どもたちの笑顔もいただきうれしく思う。子どもたちは、毎年責任をもって水やりをしてくれている。今年も優しい気持ちで植物とふれあってほしい」と期待を寄せた。
同支所の藤森健二所長は「花育活動を通して、園児の皆さんの生き物を大切にする心を育ててもらえればうれしい。きれいな花が咲くよう、楽しみながら生長を見守ってほしい」と願った。

MENU