シャクヤクで心豊かに 市内13校に花束贈呈

JA中野市
花束を手渡す永沢泉部会長(右)
花束を手渡す永沢泉部会長(右)

JA中野市とJAシャクヤク部会は、子どもたちに中野市で栽培されている花に親しんでもらおうと、市内の小中学校と高校の13校にシャクヤクの花束を計270本贈呈した。
6月16日には、永沢泉部会長と郷道哲章副部会長が中野市立中野平中学校を訪れ、贈呈式が行われた。中野市の代表品種「サラ・ベルナール」、透き通るような白と黄色の「ユニバースター」、雪のような白い花「深山の雪」の3品種が入った花束を生徒代表者に手渡した。
永沢部会長は「中野市の花にも制定されているシャクヤクをじっくり眺めて、心豊かに勉学に励んでほしい」とあいさつ。同中学校の小山正博学校長は「生産者の皆様が丹精込めて育てたシャクヤクを見て、子どもたちが誠実に教育活動に取り組んでもらえれば」と期待を寄せた。
中野市はシャクヤク生産量日本一を誇り、同部会員数は100人。現在、22ヘクタールの園地で年間140万本が栽培されている。

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