JAながのは6月14日、准組合員の子育て世代を対象にした「農産物収穫体験」を開いた。今年で4年目。20代~40代の親子40組130人が千曲市の圃場でたまねぎを収穫した。
JAの役割や農業への理解促進と食農教育活動の一環で企画。参加者からJAの利用状況や要望などを問う意識アンケートを実施、集約した内容を今後JA事業に反映させ、より組合員が事業参加しやすい環境整備を図っていく考えだ。
参加した子供らは、自分の手より大きな玉ねぎを親の手を借りて一つ一つ収穫した。参加者からは「家に畑がなく、子どもに野菜の収穫を体験させてあげるのが難しいので、ありがたかった」と話す。
企画管理部総務課の佐治木広道課長は「JAをより身近に感じていいただければと企画した。多くの組合員に参加していただき手応えを感じている」と話した。
次回はズッキーニ、プルーン、きのこ、リンゴの収穫体験を計画しており、全体で126組437名の申し込みを受け付けた。