JA信州諏訪花き専門委員会は6月2日、富士見町のJA会館ふじみで花き取引会議を開いた。生産者、市場、輸送、行政、JA役職員ら約170人が出席。2025年度花き販売目標20億円の達成に向け、各関係者と市場、輸送、行政と連携強化を図った。
前半は、品目ごとに5分科会を開催。JAの事務局は、各品目の生産、作柄状況及び出荷計画を説明。市場担当者は現在の花の流通の動向や、競合産地の状況を説明した。その後意見交換交換を行った。
懇談会は参加者全員が一堂に会し、生産者と各関係者が情報を共有。目標達成に向け意思統一した。
柳澤源悟委員長は「分科会はそれぞれ有意義な意見交換ができた。生産者一丸となり安定出荷に向け努力している。高値販売に向け、協力をお願いしたい」と話した。
小平淳組合長は「産地から市場への情報提供が何より大切。JAとして、今年も有利販売に向けて取組む。実りの大きい年となるよう協力をお願いします」と話した。