東御市農業農村支援センター和地区推進委員会と東御市立和小学校2年生43人は6月5日に同校の畑で大豆の種まきを行った。
同推進委員会は、14年前から同校の食農教育を支援している。大豆の種まきから収穫・脱穀を経て豆腐作りまで一貫して行っている。収穫までの間、児童らが草取りなど管理をおこなうが、網掛けや消毒などは委員らが支援する。
同委員会には、JA信州うえだ東部地区事業部が事務局として参加し、同JA理事などが委員として参加している。
白石文生委員長は「今日蒔いた種は、2週間後には芽が出てきます。そして秋には大豆として収穫して豆腐作りをします。草取りをしてあげたり、かわいがってください」とあいさつした。
子どもたちは、約5人ずつの班に分かれ、推進委員に教わりながら溝に描かれた目印ごと2粒の大豆の種を播き、土をかぶせていた。
その後、推進委員により鳥よけのネットがかけれた。
児童らは、タブレットで種を播いた畑を撮影し、記録として保存した。児童からは「もっと種を播きたい。収穫が楽しみ」など、楽しそうに作業を行った。