JAあづみ有明出張所が運営する有明尋常高年学校登山部は、5月28日に入笠山登山を実施した。組合員や地域住民、JA職員ら14人が参加。昨年は天候不順により2回の中止を余儀なくされたが、今回は3度目の正直での挑戦となった。
当日は心配していた天候も問題なく、絶好の登山日和に恵まれた。山頂からは360度の大パノラマが広がり、自然の美しさを存分に堪能し充実した一日を過ごした。入笠山は「花の宝庫」として知られ、四季折々の花々が楽しめる場所と知られ、爽やかな風が吹く中で参加者たちは開花し始めたすずらんや高山植物を満喫した。
入笠山は比較的歩きやすいく初心者から熟練者まで幅広い登山者に親しまれており、今回の登山会でも「また登ってみたい」といった声が多く寄せられた。
最高齢88歳の小林司さんは「今日は天気も良く、楽しみながら歩くことができた」と笑顔で語った。