JA信州諏訪女性部湖北ブロックは6月6日、岡谷市のJA長地営業所でボッチャ大会を行った。部員、JA職員、岡谷市社会福祉協議会職員計16名が参加。経験者・未経験者関係なく全員で、白熱した試合を繰り広げながら、交流を深めた。
この日は最初に、同協議会の味澤俊介さんがルールを説明。経験者によるデモンストレーションを行った。部員の親睦や健康維持のために毎年大会を行っているが、講師を招くのは初めて。
ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白い目標球に、赤・青のそれぞれ6球ずつを、順番に投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競うゲーム。最後にジャックボールに近い球のチームが勝ちとなる。
試合は、全員で3チームに分かれ1試合3エンドで勝敗を決めた後、女性部員のみで2チームに分かれ6エンド行った。
部員らは、ボールが狙い通りのところへ移動すると、歓声や拍手で盛り上がった。
同ブロックの北澤和子ブロック長は「講師を迎えて説明してもらうことで、初めてでも不安なくできた。皆で興奮しながら、よく笑って楽しかった。誰でもできるスポーツなので、これからも続けていきたい」と話した。
鮎沢直子副ブロック長は「技術も戦略も必要な知的なスポーツだと思った。童心にかえることができた」と笑顔を見せた。