JAあづみ女性部員は6月1日、安曇野市の豊科南部総合公園を発着点とする第10回信州安曇野ハーフマラソンに合わせ、同公園に設けた特設ブースで安曇野産「コシヒカリ」のおにぎりを約3500個(200キロ)とねぎみそを振る舞った。
ハーフマラソンの部(21.0975キロ)は県内外から5200人、ファミリーランの部は322組700人が出場。ランナーは、田植えが終ったばかりの田園を駆け抜けた。
朝4時から米の炊飯を開始し、女性部員23人とJA職員が手際よく米を握った。ねぎみそは、ねぎ20キロと信州みそ16パック、砂糖を使用。ねぎを刻み、材料を混ぜ合わせ完成。おにぎりの付け合わせとして味わってもらった。
ブースでは完走後のランナーを女性部員約10人が出迎え、ランナーに「おつかれさまでした!おにぎりどうぞ」などとねぎらいの声をかけた。JA女性部のおにぎりの提供は10年目。部員は「ランナーに、おにぎりが毎年たのしみで、このためにがんばっていると声をかけてもらってすごくうれしかった」と話した。