JA信州うえだよだくぼえのきたけ部会は5月30日、総会を長和町の信州立岩和紙の里で開き、24年度の事業報告や25年度の事業計画など4議案を承認した。またこの日は、あわせて長野県きのこ品評会とJA信州うえだきのこ品評会の入賞の表彰も行い、部会員やJA・行政関係者11名が集まり成果を称えた。
同部会は24年度、特に異物混入事故防止に努め、初めて発生件数ゼロを達成した。25年度も引き続き事故防止対策に力を入れるとともに、品質向上に向けた技術講習会の開催や品質検査の実施、安定供給対策などに取り組むことを確認した。
総会では任期満了による役員選任も行われ、新たに清水義信部会長が選ばれた。清水部会長は、「事故の未然防止と高品質平準化、供給の安定化に、みなさんの協力を得て取り組んでいきたい」とあいさつした。
表彰では、2つの品評会の同部会入賞者をあらためて表彰した。
同部会の入賞者は下記の通り。
【令和6年度長野県きのこ品評会】(10月11日開催)
◇長野県知事賞=掛野早苗(長和町)
◇長野県農業協同組合中央会長賞=(有)信州うえだファームよだくぼきのこ園(長和町)
【第24回JA信州うえだきのこ品評会】(11月11日開催)
◇長野県上田地域振興局長賞=(有)カケノ(長和町)
◇信州うえだ農業協同組合長賞=長谷純男(長和町)