5月16日みゆき花き共撰部会では会員30名が参加してシャクヤク研究会の講習会を行った。出荷までの管理と出荷後から冬までの管理方法を確認した。同研究会の滝澤英俊会長は『みゆきのシャクヤクは市場評価も高いので期待を裏切らないように咲き切る切前や綺麗な荷造りを徹底しよう』と選別の徹底を呼び掛けた。JAながのの高橋徹也技術員は『沢山立っていればいいわけではない。本数を制限して消毒がいきわたることが大切。また切花後も枯れるまでの消毒を実施しましょう』と基準通りの消毒や追肥、堆肥の施用、株の養成を呼び掛けた。同部会では5月25日と6月1日に早晩性毎に出荷目揃い会を開催して切前や荷姿の確認を行う。今年は場所により霜の影響もあるが60万本の出荷を計画している。