JA信州諏訪女性部諏訪市ブロック四賀支部は5月15日、花育活動「花いっぱい運動」を行った。部員とJA役職員計13人が参加。諏訪市の旧JA四賀営業所近くの花壇に花苗を定植し、地元の児童発達支援センターにプランターを寄贈した。参加者は晴天の中、花の匂いに癒されながら、地域の景観美化に貢献した。
まずは、旧JA四賀営業所近くの花壇の草取りから始めた。ナデシコ、ラベンダー、ペチュニア、ダイアンサス、ベコニアの5品種88株を用意し、色とりどりの花苗をバランスよく植えた。
寄贈する4つのプランターには、ペチュニア、ダイアンサス、ベコニアの3品種を4株ずつ植え、同市の児童発達支援センター「この街きっず学園」に届けた。
同センターの牛山えみ子園長は「いつも気にかけていただいてありがたい。子どもたちがきれいに咲いた花を見て、自主的に水やりをしてくれるのが嬉しい。美しいものを愛でる気持ちのある、優しい大人に育ってほしい」と感謝を伝えた。
同支部の矢崎正子支部長は「たくさんの方に参加していただいたおかげで、作業がはかどった。今後は支部役員が草取りや水やりをして管理していく。いろんな人に見てもらって、きれいだねと言ってもらえたら嬉しい」と話した。