JAながの女性部みゆき地区では5月19日、地域の花き農家が栽培し出荷最盛期を迎えているシャクヤクで作ったフラワーアレンジメントを、みゆきブロック管内の小中高校と特別支援学校計17校に贈呈した。
コロナ禍で取引が少なくなってしまった花き農家を応援と、子どもたちに地域の花に親しんでもらうきっかけにして欲しいと、令和2年から行っている取り組み。今年で6年目を迎えた。
飯山市城北小学校を訪れた、同部みゆき地区部長の池田みゆきさんは「みゆき地区ではシャクヤク栽培に力を入れています。地域の特性を活かし、栽培されたシャクヤクを見てもらい、ふるさとの良さと花の癒しを感じてもらいたい」と話し、同校児童へフラワーアレンジメントを手渡した。
同校は今春に市内4校が統合して開校。
美化委員長の庚松之介さんは「花が大きくて迫力があるので、新しい学校が華やかになればいい」と話し受け取ったシャクヤクを校内に飾った。