花をいつまでも楽しもう 小学生の花育支援

JA信州諏訪
ポットにニチニチソウの種を植える児童
ポットにニチニチソウの種を植える児童

JA信州諏訪諏訪中央支所湖南営業所は5月12日、諏訪市の湖南小学校3年生44人の花育活動を支援した。児童は、花を育ててドライフラワーにし、自分たちで楽しみ、お世話になった人にプレゼントする計画だ。
この活動は、児童に花の生育課程を学び、ドライフラワーにして長く楽しむことが目的。同校の教員から、長年、同校の教育活動を支援する地元JAの関雅一監事に支援の依頼があった。
この日、児童は1人ポット4個にセンニチソウの種を播いた。児童は3、4人ほどの班に分かれ、たらいに入った土を自分の名前を書いたポットの8分目まで入れ、種を播き土を被せた。最後に水をやり、カゴに並べた。
今後、児童は花の成長を見守りながら水やりなどの管理をしていく。クラスごと話し合い、ドライフラワーにした花をリースや花束、しおりなどに加工する。
北原凌功さん(8)は「元気に育ってほしいと思いを込めて植えた。きれいな花を咲かせたい」と話した。
関監事は「児童がそれぞれの思いを込めて育て、立派な花を咲かせてもらいたい。完成したドライフラワーを見て、花を育てる喜びを味わってほしい」と話した。

MENU