JA上伊那東部地区助け合いの会『ぬくもりの会』は4月23日と25日の2日間、伊那市の同JA東部支所やJA金融移動店舗『かみま~る号』の利用者へ、手づくりのアクリルたわしをプレゼントした。利用者へのプレゼントはコロナ禍の2022年に始まり、現在も待ち望む声が多いため今年は範囲を広げて活動をしている。できることをやろうと持続可能な開発目標(SDGs)の活動にも取り組んでいる。
4月23日には、高嶋昭子会長ら4人が同支所や『かみま~る号』の利用者一人ひとりに声をかけ、30個のアクリルたわしを手渡した。会員らが手づくりしたアクリルたわしは、色や形がさまざまで洗剤を使わずに汚れを落とすことができるため、環境にも優しい。
同JAには、安心して暮らせる地域づくりのため、相互に助け合うことを目的とした同会を含む5つの助け合いの会がある。同会は現在15人で活動し、ふれあい交流として、JAまつりでおやきづくりや販売、伊那市の老人保健施設「すずたけ」で草むしりを行うなど、多くの地域住民とのふれあいを大切に様々な活動に取り組んでいる。
高嶋会長は「ふれあい交流を通してぬくもりの会の活動を知ってもらい、仲間が増えたらうれしい。今後も続けていきたい」と話した。