「お花の苗を植えましょう」JA信州諏訪と岡谷市が連携し花育活動

JA信州諏訪
協力して花苗を植える部員
協力して花苗を植える部員

JA信州諏訪女性部湖北ブロックは4月24日、岡谷市と連携し、同市の蚕糸公園で花苗を定植した。部員や市関係職員ら約50名が参加した。地域住民や観光客の憩いの場となるきれいな花壇ができあがった。
この日は、アゲラタム・ベコニア・インパチェンス・ニチニチソウ・マリーゴールドの5品目約1300株を同市が用意。参加者は晴天の中、道沿いやベンチ周りの花壇に、1株1株の間隔やバランスを考えながら植え付け、潅水まで終えた。5月中旬に色とりどりの花が咲き始めるという。
同ブロックは以前から蚕糸公園で花育活動を行っていた。2023年度にリニューアルオープンし、市から同JAへ「公園が新しくなったので一緒に作業しませんか」と声をかけたことがきっかけで、連携して活動を行うようになった。今後、花壇は「公益財団法人おかや文化振興事業団」が草取りや水やりをして管理していく。
北澤和子ブロック長は「花苗の並べ方は、みんなで意見を出し合いながら考えた。土だけだった花壇に緑の苗が並ぶだけで、きれいで春らしくなった。花が咲くのが楽しみ」と話した。

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