アスパラガス出荷目揃い会 安心・安全なアスパラを消費者へ

JAあづみ
規格を確認する部会員ら
規格を確認する部会員ら

JAあづみアスパラガス部会は17日、安曇野市堀金のそ菜特産流通センターでアスパラガス出荷目揃い会を開いた。部会員やJA役職員ら約25人が参加し、出荷規格や等級、荷造りの注意点、等級落ちの要因などを確認した。アスパラガスは爪でも傷がつきやすく、等級落ちの原因になるため、出荷には慎重な作業が求められる。
JAあづみ豊科地域営農センターの土屋光毅営農指導員は「量目不足はクレームや等級落ちに繋がるので十分確認を行って欲しい」と呼び掛けるとともに「1束の中でも太さを揃え、束の中でばらつきが出ないようにしてほしいと」と要望した。
アスパラガス部会部会長の青木充夫さんは「生産者として良い物を作って、安心・安全なアスパラガスを消費者の方々に届けたい」と話した。
令和7年度の販売計画は900万円。6万束(1束150g~100g)の出荷を見込んでおり主に安曇野市管内や関西方面に出荷する予定だ。

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