JA松本ハイランドは4月19日、令和7年度役職員大会をキッセイ文化ホールで開いた。近年は新型コロナウイルスなどの影響で開催を見合わせていたが、昨年より開催しており、役職員550人が一堂に会した。
田中均組合長はあいさつで「当JAのビジョンは組合員の『営農とくらしを守る』ことであり、昨年は『共に前進ワンチーム!』をテーマに横の連携を強化してきたが、今年は「ワンチーム発揮」として連携をさらに進化させていく。また、今年は女性活躍推進にも注力する。本日の大会をキックオフとして、職員誰もが活躍できる職場を目指していこう」と話した。
大会では職員それぞれが共感を持って仕事にあたるために、各部門の代表者が各部門で取り組んでいる内容を他部署職員へ発信したほか、全職員へのメッセージを発表。職員が日ごろ行っている業務について互いに学びを深めた。
その後は、タレントの野々村友紀子さんを講師に招き「ものの伝え方」と題して講演会を行った。野々村さんは「良い人間関係構築のためには、信頼関係を築いたうえできちんと叱り、フォローしていくことが大切。失敗を恐れずにチャレンジしていこう」と強調した。
大会のフィナーレは小野靖彦常務理事が「ONE TEAMで共に前進していき、『なくてはならないJA』を目指していこう」と呼びかけた。