箕輪町の複合施設「みのわテラス」は4月5日、日頃の感謝を込めて4周年祭を開いた。この日は先着100人へ、上伊那が日本一の生産量を誇るアルストロメリアの花をプレゼント。周年を記念したイベントや商品販売も行われ、多くの来場者で賑わった。
みのわテラスは「農のある暮らしの楽しさを発信するマーケット」を合言葉に、JAの農産物直売所や地元の食材を使用するレストラン&カフェ、農産物加工所などが併設されている。毎月、みのわテラスマーケットを開催し、賑わいづくりと地域の活性に取り組んでいる。
この日は、アルストロメリアのプレゼントのほかにも、各施設でさまざまなイベントを開催。JA農産物直売所「ファームテラスみのわ」では、農産物加工所が作るロールケーキ「テラスろおる」のヨーグルト味とみるく味が半分ずつ入った「はんぶんこせっと」を限定で用意し、同加工所の組合員が試食販売した。そのほかにも、地元産イチゴなどの農畜産物が店頭に並んだ。
テラスろおるを試食した来場者は「初めて食べたが、とてもおいしい。2つの味が楽しめてお得に感じる」と笑顔を見せた。
そのほかにも、キッチンカーの出店や、子どもたちが楽しめるバルーンアートなどが用意され、地元住民ら多くの家族が楽しんだ。