JA長野八ヶ岳は4月1日、職員全体集会を野辺山基幹集落センターで開いた。津金一成組合長は、「25年度は中期3カ年計画の初年度。持続可能な農業を目指すには営業指導体制、販売力強化、コスト削減がカギとなる。また、今まで以上に組合員や地域の方にJAを総合的に利用していただくことが大きな目標。自信を持ち業務に取り組んでほしい」と訓示した。
合わせて新たに入組する新規採用職員7名が紹介された。代表して秋吉柚音さんは「何事にも真剣に取り組み、最大限努力し、1日でも早く多く方に貢献できるよう精進する」と述べた。
また、企画総務部の井出公夫部長は、JA長野県次期中期計画の全体目標を基本に、「魅力ある農業経営と活気ある産地づくり」「食と農を基軸としたJA仲間づくり、事業戦略を支える経営原動力の進化」などJA長野八ヶ岳の地域特性や環境変化等を踏まえ、中長期(10年後)を見通した次期中期計画策定について説明した。