JA信州諏訪は3月10日、茅野市の茅野市民館コンサートホールで「組合員向け講師別セミナー発表会」を開いた。組合員や地域住民、JA役職員約70人が参加。作品展示や舞台発表を行い、日頃の活動成果を披露した。
発表会は、仲間づくりや健康づくり、セミナー参加への満足度・意欲の向上につなげることを目的に、毎年この時期に開催している。
同ホールロビーでは、文化系グループが作品を展示した。エコクラフト教室は紙バンドを編んで作ったバックや小物入れを展示。手編み教室はセーターやベストなどを並べた。絵手紙教室は、自画像や季節の果物や花などを描いた作品を1人ずつ額縁に入れて飾った。
舞台発表ではまず、新JA女性の歌「明日輝くために」に合わせてスコップ三味線を披露。華やかにステージの幕を開けた。運動系の3B体操教室は、ゴム「ベルタ―」を使ってダンスした後、来場者とともに手遊びや指遊びを行った。演歌体操教室は歌謡曲2曲に振付を披露。ストレッチ教室の発表では、メンバーの体の柔らかさや筋力の強さに感嘆の声と拍手があがった。
来場者からは「生き生きと成果を披露する姿に元気をもらった。年を重ねても趣味を見つけてチャレンジを続けることは大事だと思う」との声があがった。