味噌作りを通じてつながる地域の絆

JA信州うえだ
みそ玉を作る参加者たち(長野県上田市で)
みそ玉を作る参加者たち(長野県上田市で)

令和7年2月14日、JA真田地区事業部の長研修センター調理室にて、手作り味噌仕込み講習会が開催された。今回の講習会には、組合員や地域住民を含む6名が参加した。
この講習会は、JA真田地区事業部が地域に向けて毎月開催している「JA生活文化活動」の一環であり、地域住民がJAに足を運ぶきっかけを提供し、人の輪を広げることを目的としている。味噌仕込み今回で3年目を迎え、リピーターも多い。
参加者は事前に2kgの大豆を軟らかく煮て持参し、当日はその大豆とJA取扱商品「塩切り米麹」を混ぜ合わせた。大豆の煮汁で軟らかさを調整し、機械で潰した後、両手のひらに収まる大きさの味噌玉に丸めて容器に仕込んで持ち帰った。中には、自宅で仕込むために味噌玉のまま持ち帰る参加者もいた。
講師は、JAくらしの活動専門員とJA生活活動サポーターが務めた。参加者からは「昨年仕込んだ味噌がとても美味しくて、また仕込みたいと思って参加した」「昨年とは容器を変えて仕込んだ。出来上がった味噌がどんな風に違うか楽しみ」「みんなで協力して作れるのであっという間に終わった」といった感想が寄せられ、和気あいあいとした雰囲気の中で講習が進められた。
今後の予定として、3月には話題のライスペーパーを使った料理講習を予定しており、早々に定員がいっぱいとなり、追加講習もすでに定員となる盛況ぶりだ。

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