手作り味噌仕込み教室開催

JA信州うえだ
みそ玉を作る参加者たち
みそ玉を作る参加者たち

令和7年2月17日・18日、上田市農業技術者連絡協議会生活部会が主催する「手作り味噌仕込み教室」が、城南公民館と上野が丘公民館の調理室で開催された。参加者は上田市市民33人で、地産地消の推進と地元農産物の消費拡大を目的に、毎年恒例のこの教室が行われている。
教室では、地元産大豆を使用した安全・安心な手作り味噌仕込みが行われた。参加者は自家用大豆や直売所等で購入した2kgの大豆を煮て持参し、講師陣であるJAくらしの活動相談員や農業農村普及センター、NOSAI上小職員らの指導のもと、協力しながら仕込み作業を進めた。参加者は約7kgの味噌を桶に仕込んで持ち帰った。親子連れや夫婦での参加もあり、家族で楽しむ姿が見られた。
参加者からは「お味噌が出来る頃には離乳食が始まるので、手作り味噌を食べさせてあげたい」「完成した味噌の色や味を変えずに保存できることを知ることができた」「秋が待ち遠しい」といった感想が寄せられ、秋の完成を心待ちにしながら持ち帰った。
令和6年度事業は今回の教室をもって終了した。今後も地産地消の取り組みを通じて、地域の農産物の魅力を発信し、活用できる機会の提供を目指す予定だ。

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