直売所イベントで店づくり活性化 ぐるっと巡ってご意見番最終抽選会

JAみなみ信州
抽選した役員ら
抽選した役員ら

JAみなみ信州直売所連絡協議会は17日、直売所イベント「ぐるっと巡ってご意見番」の最終抽選会を行った。直売所利用者の意見を店づくりに反映しようと今年で8年目の取り組み。今年度は2024年7月~25年1月までの期間で2,313件の応募があった。同協議会役員2人が1月分の抽選と、期間を通して全12店舗で買い物し応募した5人の中から「うまいんだに賞」の抽選を行った。
抽選した同協議会の長谷川昇会長は「今年度も多くの応募をいただき直売所への大きな期待を改めて感じた。楽しみながら直売所に足を運んでいただけるよう、これからの店づくりに活かしていきたい」と話した。
同イベントの参加加盟店は同JA農産物直売所のほかA・コープやスーパー、ドラッグストア、コンビニ内の直売コーナーなど12店舗。応募者は地域内の客が85%で、応募が多い順におよりてふぁーむ、A・コープファーマーズいいだ店、A・コープたかぎ店、りんごの里、もなりん(以下省略)となった。応募用紙のアンケートには「新鮮で安全。信頼でき満足感が大きく足を運ぶのが楽しみ」などの感想や「子どもが楽しめるイベントも開催してほしい」「混雑時のレジ対応を改善してほしい」などの要望も寄せられた。「おいしい食べ方が知りたい」の要望に応えておすすめレシピを売り場に設置するなど意見や要望を各店舗で活かしている。
同イベントでは参加加盟店直売コーナーの商品を含む500円以上のお買い上げレシートを応募用紙に貼り、アンケートに答えて応募する。イベントを通して合計246人にまごころ商品券や旬の農産物、南信州牛を贈る。来年度も引き続きイベントを行う予定。

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