一足早く春を感じて 啓翁桜贈る

JA木曽
啓翁桜を受け取る大桑小学校の小林孝基校長
啓翁桜を受け取る大桑小学校の小林孝基校長

2月17日JA木曽は、行政と連携して生産振興に取り組んでいる「啓翁桜」を生産地の木曽郡大桑村内の学校など7施設に贈った。JAの職員が小中学校、保育園、公民館などに届け屋内で飾ってもらう。同村内の遊休農地で試験栽培している「啓翁桜」は1月末からハウスなどで温度調節をして管理。冬でも花を咲かせられ、主に生け花用として使われる。贈呈に先立ち今年は3軒の農家から1500本ほど市場へ出荷した。JA木曽南部支所の糸魚川光弘支所長は、「啓翁桜は県外へ出荷され、地域の住民でも目にすることの少ない。この機会に知ってもらい春をかんじてほしい」と話した。

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