JA佐久浅間花き専門委員会は2月6日、佐久市のJA本所で花き女性のつどいを開いた。JA管内の花き農家の女性50人が参加。日頃の会議や講習会は男性の割合が高いことから、女性が参加しやすい場を提供し、フラワーアレンジメントで親睦を深めるとともに、今後の生産に役立ててもらおうと毎年開催している。
つどいでは、管内産のカーネーションやアルストロメリア、レンギョウ、他産地の花に触れてもらおうとバラやガーベラなど7種の花を使ったフラワーアレンジメント教室を開催。同市の加藤生花店から講師を招き、花の生け方やバランスの取り方などを学んだ。
参加者は「いろいろな花に触れて、自分たちも高品質な花を生産しフラワーアレンジメントを大勢の人に楽しんでもらいたいという気持ちになった」と話した。
茂木秀二常務は「他産地の花に触れるのはとても重要なこと。女性ならではの繊細な感性を生かして、高品質な花の生産に励んでほしい」と話した。