JA佐久浅間は2月13日、第25回フォトコンテストの表彰式を佐久市のJA本所で開いた。受賞者ら21人が出席。コンテストは「魅力ある佐久浅間の自然・農業・暮らし」をテーマに募集。管内の美しい自然や農作業風景、人々の暮らしを撮影した118点の応募の中から20点を選んだ。最高位の組合長賞は、佐久市の三石敏郎さんが受賞した。
組合長賞を受賞した三石さんの作品「ついてきてよ」は市内で行われたお祭りでお兄ちゃんが妹を励ましながら練り歩く様子を撮影。傾いた画面から動感な点、無駄のないフレーミングに過ぎゆく夏が表現されたなどが評価を得た。三石さんは「コンテストで受賞するには出会いと工夫、運の3つが関係していると思っている。運は自分ではどうすることも出来ないが引き寄せることはできる。引き寄せるために、撮る工夫と努力の積重ねが審査員に伝わった」と喜びを語った。髙柳利道組合長は「力作ぞろいで審査をするのが難しかった。出品いただいたみなさんに感謝している」とあいさつした。