そば打ち体験 願い込め

JA信州諏訪
山口さん(右から2人目)のアドバイスのもとそば打ちを行う受講生
山口さん(右から2人目)のアドバイスのもとそば打ちを行う受講生

JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部(だんだんくらぶ)」は1月下旬、諏訪市の株式会社髙山製粉が直営する信州諏訪そば打ち道場で、そば打ち体験を行った。9人が参加。今年1年が幸せな年となるよう、心を込めてそばづくりを楽しんだ。
講師は一般社団法人全麺協の山口恵三さん(74)が務めた。信州そば粉とつなぎ粉2割をミックスした「二八そば」5人前をつくった。
山口さんは「切れないそばを打つためには、水回し、練りを行う鉢作業が一番大切」と説明。受講生は粉全体に水がなじむように、軽く、手早く混ぜ合わせた。生地がまとまってきたらしっかりとこね、麺棒を使って均一の厚さに伸ばした後、切りやすい大きさに折り畳んで包丁で細く切っていった。
約1時間半で作業終了。容器に入れて各家庭へ持ち帰った。
受講生は「久しぶりのそば打ちで、とても面白かった。家族と一緒に出来栄えを確かめたい」と話した。

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