JA佐久浅間は、人生100年時代に豊かなセカンドライフを迎えるための資産運用、資産形成を学んでもらおうと1月29日、佐久市のJA本所で資産形成セミナーを開き、組合員や利用者ら14人が参加した。
農林中金全共連アセットマネジメント(株)の柏木輝久さんが、資産形成の必要性や投資の基本、新NISA(少額投資非課税制度)などを解説。「資産形成とは、貯蓄と投資を自分に合ったバランスでブレンド(お金の置き場所を検討)すること。国も個人の資産形成を促し、成長と資産所得の好循環を目指している」と話し、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入った。
JA金融部の沖浦学部長は「お金を貯める・増やすという選択肢が広がり、資産形成の重要性が高まっている。組合員や利用者一人一人に寄り添った提案・相談活動を実践したい」と話している。