市田柿活性化推進協議会、すんきブランド推進協議会、市田柿ブランド推進協議会、南信州地域振興局、木曽地域振興局は22日と23日の2日間、愛知県名古屋市の中日ビルで市田柿とすんきの「長野県発!GIコラボ販売会」を開いた。長野県でGI登録しているのは市田柿とすんきのみで、GIを活用しブランド化に力を入れる両商品がコラボしPRすることでさらなる認知度向上につなげたいと昨年につづき2回目の開催。2日間でおよそ600人が訪れ長野県の特産品を楽しんだ。
市田柿のブースでは同JAみなみ信州から職員3人が柿色の法被を着て市田柿をPRした。まずは市田柿を味わってもらおうと試食をすすめ、初めて食べる人にも手に取りやすい市田柿の170gトレー390個(内追加分150個)、個包装(2個セット)200セットを用意。170gトレーは初日で売り切れ追加するほど盛況だった。試食した女性は「市田柿は知っていたが初めて食べた。思っていたよりも甘みがあっておいしかった」と話した。
イベントで市田柿をPRした同JA営農部果実柿課の山田昌治課長は「県外でも市田柿を知っている方が多く、市田柿の認知度の高さを改めて感じ誇りに思った。様々な角度から市田柿を知ってもらえる機会を増やし、全国に向け魅力を発信していきたい」と話した。