元気いっぱいの子どもたちと「豆腐」づくり

JAグリーン長野
力を合わせて材料を鍋に移す児童と女性部員(長野県長野市、1月28日)
力を合わせて材料を鍋に移す児童と女性部員(長野県長野市、1月28日)

JAグリーン長野女性部若穂総支部と部員有志あわせて7人は1月28日、長野市立川田小学校2年生児童の「豆腐作り」を指導した。同校をの要請の元、講師として授業に参加。6グループに分かれた児童24人とサポート役の保護者に対し、作業方法の説明後、作業に移った。
材料の大豆は、JA若穂営農資材センター駐在の営農技術員の指導協力の元、児童が栽培してきたもの。1グループ300gを使い、各班豆腐2丁分の大豆を加工。過程で出来る「おから」を使った「おからだんご」も作った。大豆をミキサーにかけてすり潰す工程では、生の豆の香りが会場に充満。児童は「良い香りがする」「もう食べられるのかな」と目を輝かせながら、講師らと力を合わせて作業を順に進めた。各班とも、無事に2丁の豆腐が完成。女性部員は「事前の手合わせの時にちょっと失敗もあって心配だったが、無事に完成してよかった」と胸をなでおろすとともに、「元気いっぱいの子どもたちと触れ合えて、こちらも元気になれた」と笑顔を見せた。
女性部では、今後も地域の小学校等の要請により、食育・食農教育に取り組んでいきたい考え。

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