12月中旬、長野市立古里小学校2学年3クラス105人の児童が生活科の地域探検学習の一環でJAを学ぶため、長野市富竹にある同長野平支所と中部ファーム店を訪れた。
長野平支所では、JAとはどんなところか、JAと食農教育、JAと農家とのつながり等について説明を聞いた。その中で引率の先生から「児童が今出来る事はありますか?」との問いかけに同支所竹村富雄支所長は「今、皆さんに出来る事は、おうちや学校で出された食べ物を、残さず食べることです」と児童らに食の大切さを伝えた。
その後、中部ファーム店では担当者からJAではどんなものが売られているかを聞き、一人200円以内で必要なものを購入する学習体験をし、各自おつりの計算をし、各家庭に持ち帰った。児童からは「色々なものが選べて、買えて楽しかった。りんごや野菜も売っていた。掃除のお手伝いに使える手袋が買えた」などといった感想があった。