大町市平のJA大北平事業所で1月31日まで、地元組合員が制作した多彩な作品が展示されている。絵手紙やわら細工、彫刻、陶芸、書道など、さまざまなジャンルの作品が来店者の目を楽しませている。
展示された作品は2人の地元組合員が制作したもので、絵手紙やわら細工、彫刻作品、書道などは吉澤憲良さん(81)、陶芸作品は柴田修一さん(71)が出展した。 吉澤さんは、書道経験と持ち前の手先の器用さをいかし、センスあふれる作品を次々と生み出している。柴田さんは陶芸に情熱を注ぎ、独自の技法とデザインで二つとない作品を制作している。今回の展示では、両者の個性と技術が光る作品が一堂に会し、多くの来店者を魅了している。来店者からは「吉澤さんの絵手紙はとても繊細で感動しました」「柴田さんの陶芸作品は独特で素晴らしかったです」などといった声が多く寄せられている。展示は土日曜・祝日を除く31日まで行われており、平日の午前9時から午後5時まで観賞可能。