廃油石けん寄贈式 女性部富士見町ブロック

JA信州諏訪
矢島教育長(右)に廃油石けんを寄贈
矢島教育長(右)に廃油石けんを寄贈

JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは1月15日、富士見町教育委員会に手作りの廃油石けんを寄贈した。小林和佐ブロック長、小林忍副ブロック長、JA富士見町中央支所の名取幸徳支所長と職員が矢島俊樹教育長に、3個ずつラッピングされた石けん150袋(1個約100グラム)を手渡した。
この石けんは、富士見町内各JA施設から調理後の廃油(約36リットル)を集めて作られたもの。町内の小・中学校や保育園などの各教育施設に贈られる。
矢島教育長は「廃油石けんは、汚れがよく落ち大変助かっている。生徒や施設利用者が実際に使うことで、環境美化やSDGsの取り組みを意識していくことができれば」と感謝を述べた。くわえて「学校の長期休暇や放課後を利用して、石けんづくりの体験機会を設けてほしい」と希望した。小林ブロック長、名取支所長は「コロナ下で一度は中断したが、再開することができた取り組み。環境活動の一環として、今後も続けていきたい」と語った。

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