福祉施設に清拭布寄贈 女性部富士見町ブロック

JA信州諏訪
紅林荘の小林施設長(右)に清拭布を手渡す名取支所長ら
紅林荘の小林施設長(右)に清拭布を手渡す名取支所長ら

JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは1月15日、管内の医療・福祉施設へ清拭(せいしき)布を寄贈した。福祉活動の一環として、長年ブロックごとに取り組んでいる。
清拭布は、家庭にあるタオルやシーツ、衣類を介護などの現場で使いやすい大きさに裁断したもの。事務局には各部員から多くのタオルや衣類が集まった。
当日は裁断作業に同ブロックの7人が参加。その後、小林和佐ブロック長、JA富士見町中央支所の名取幸徳支所長と職員が「ふれあいセンターふじみ」、社会福祉法人ジェイエー長野会「特別養護老人ホーム紅林荘」を訪問。同町社協森山誠会長、小林範彦施設長の両代表に合計2844枚の清拭布を手渡した。
森山会長は「清拭布は必要になる機会が多い。また、少し大判のタオルは、施設利用者も裁断することができ、リハビリにもつながっている。大変ありがたい」、小林施設長は「主に利用者の介護や清掃に使いたい」とそれぞれ感謝を述べた。名取支所長は「介護現場で尽力する皆さんのお役に立つことができれば」と話した。小林ブロック長は「地域福祉やSDGsに対して、1人1人が意識し取り組んだ結果。今後も続けていきたい」と抱負を語った。

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