JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしん、「第13回健康寿命をのばそうアワード!」で県内初の厚生労働大臣最優秀賞を受賞

JAあづみ
JAの内田専務から花束を受け取る池田理事長(右)
JAの内田専務から花束を受け取る池田理事長(右)

JAあづみは12月27日、穂高神社参集殿で「JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしん」の厚生労働大臣最優秀賞受賞報告会を開き、これまでの活動経過や花束の贈呈などが行われた。あんしんは厚労省主催の「第13回健康寿命をのばそう!アワード」の介護予防・高齢者生活支援分野において県内初となる最優秀賞を受賞した。長きに渡り地域住民の生きがいづくりに取り組んだことが高く評価された。
同法人は平成10年3月に新設されたJAあづみ福祉課が前身。同年7月に独立し、25年に特定NPO法人に認定された。高齢者宅で調理や掃除、草取りなどを手伝う「有償在宅サービス」・人を育てることを目的に食や農業、福祉などをテーマに講義を行う「生き生き塾」・菜の花とヒマワリを栽培し採取した食用油を学校に提供する「菜の花プロジェクト」など活動は多岐に渡る。
池田陽子理事長は「住み慣れた地域で安心して生きていく、安心して暮らしていくそんな思いで一つ一つの活動を作りあげてきた。この賞を受賞したことで更に地域の皆様とともに手を携え、頑張っていく勇気をいただいた。今後も地域・組合員のために安心して暮らせる里を作り続けていきたい」と話した。
同法人は11月下旬に東京都内で表彰式を、12月下旬には安曇野市役所にて表敬訪問が行われた。

MENU