だるま入瞳

JAグリーン長野
生産者代表が真剣なまなざしでだるまに目を入れる(長野県長野市、1月8日)
生産者代表が真剣なまなざしでだるまに目を入れる(長野県長野市、1月8日)

JAグリーン長野は、長野市篠ノ井のグリーンパレスで1月8日、「流通センター・共選所だるま入瞳式」を開いた。JA役職員と生産者代表52人が出席し、10体のダルマに五穀豊穣と流通センター・共選所生産販売目標45億円必達を祈念し、目を入れた。
式典では、栗林和洋組合長が2024年の生産経過を振り返り、「猛暑等を懸念した中で、生産者のみなさまのご努力により大きな実績を残していただいている。新たな年を迎え、さらなるサービスをしていかなければならないと考えており、さらなる効率化も求められる中で、地域農業振興と生産者のみなさまのご期待に応える事業に努めていきたい」と話し、協力を求めた。
また、果樹、野菜・花き、きのこの生産者代表がそれぞれに2025年の抱負を発表。野菜・花き専門委員長の相沢耕市委員長は「昨年は夏場の猛暑の影響が大きく、非常に生産者は苦労して栽培をしてきた。今年の夏も猛暑が予想されるが、試練を乗り越えるために頑張ってまいりたい」と決意表明をした。
だるまへは、JA役員、専門委員長、流通センター運営委員や生産部会など出席生産者の順で入瞳。黒々とした目が入っただるまに向かい、改めて2025年度の豊作へ、一本締めで祈願した。

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