JAあづみ直営の大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」は5日、新春初売りをした。開店前から70人ほどが列をなすほどの盛況ぶりで、地元農産物や日本海直送の鮮魚などを買い求める来場者で賑わった。昨年は設立当初の目標であった総売上高8億円を2年前倒しで達成。また11月と12月末には単日売上1000万円を突破するなど良い節目の1年となった。
毎年恒例の2000円以上購入した先着130人に生産者・メーカーより協賛されたリンゴジュースや漬物、酒、乾物などを詰め合わせた福袋をプレゼントし、わずか20分足らずで終了となった。
福袋を受け取った男性は「新年の楽しみの一つで、家族皆で出向いた。今年も健康に気を付け、良い一年になると嬉しい」と声を弾ませた。
後藤祐輔店長は「毎年恒例となった初売り。毎回、多くのお客様が楽しみにしていただき大変ありがたく思う。売上高も皆様のご支援とご協力により3月から12月累計で昨年プラス8300万円と好調に推移している。今年も残すところあと2ヶ月、これからも大勢のお客様に喜んでいただける様な企画を実施し集客につなげていきたい」と話した。