リンゴジュース完成 組合員向け自家用農産物の加工事業

JA信州諏訪
リンゴの果汁を絞り、大鍋で加熱する部員
リンゴの果汁を絞り、大鍋で加熱する部員

JA信州諏訪女性部は12月、岡谷市のJA田中線センターの農産物加工施設で、管内産「ふじ」を原材料としたリンゴジュースづくりを行った。部員はできたてのジュースを一升瓶に注ぎ入れ、各々で持ち帰った。
組合員向け自家用農産物の加工事業の一環。同施設では、管内の生産者が出荷した加工用リンゴを使用し、果汁100%のジュースをつくることができる。「市販のジュースに比べ、味が濃くておいしい」と評判だ。
初日の17日は、同部富士見町ブロックが「ふじ」200キロを使い、ジュース約140リットルに加工した。洗ったリンゴをジューサーで絞り、鍋に入れて加熱。30分ほど殺菌した後、瓶詰めした。
ジュースづくりは同部茅野市ブロックでも行った。年末年始に家族や親せきの集まりで味わったり、贈答用にしたりするという。
部員からは「大きなリンゴがたくさんあり、おいしいジュースができそう。家族皆でおいしく味わいたい」との声がきかれた。

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